SRPP OTL の製作

タイムドメインスピーカ「華」用真空管アンプの製作です

SRPP OTL AMP 二題の製作(8)

 

SRPP OTL AMP 二題の製作(8)

 

一通り試聴を終えて、本番の[「BETA-10(W)」繋ぎました。

このスピーカはコーラル25cmフルレンジスピーカユニットを左右に各2個使い、同じユニットによる2Wayスピーカシステムです

普段は直列に繋いで16ΩとしてOTLアンプで使っていましたが、本来はこのフルレンジユニットによる2wayとして使うために作ったスピーカシステムです。

 

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アンプラックの中に入れてスピーカをつなぎました。スピーカケーブルはバスレフ開口から引き出しています

配線がごちゃごちゃしてますが、一先ずこれて試聴することにします。

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2Wayのチャンネルデバイダーは中央に見える木箱のラインアンプ内に組み込んであります

クロス周波数は800Hz

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懐かしい昭和の響きを連れてきました!

 

フルレンジによる2Wayスピーカシステム

 

簡単に説明しますと、同じフルレンジユニットで再生周波数を分割していますので音色や能率が同じでつながりが良く、フルレンジの良さが生かされてきます。写真では上スピーカがハイ、下がローとなっています

チャンネルデバイダーは簡単なCR型、クロスは800Hz

4CHのマルチアンプで鳴らします

(スピーカネットワークではありません!)。